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《旧》写真:椎木広 ブログ 「新サイト・ブログに移行しました」
東京行き

3.11以降2回目の東京行きとなった。いくつか写真展を巡ったわけだが、相変わらず地震の話題が出てくる。今でも強い地震の可能性が継続してあるので、こんな日に限って遭遇するということも考えられる。事実3.11はそんな感じで東京に出かけた日に発生してしまったのだった。

地震後に被災地に入った写真家による写真展が近々見られるようだ。

| 写真 | 23:12 | comments(0) | - |
写真も寝かせる

先日記したように、ざっくりざっくりと写真を選んだところで、そのプリントをこれまたざっくりとシークエンスにしてみる。まずまずだ。が、少し余分な雑味が感じられるところがある。しかし、それを除去してしまわないほうがいいこともある。なので、このままちょっと寝かせてみる。次の日もう一度見てみる。印象はどうか。その次の日はどうか。これもやり過ぎると、思考の罠に嵌ってしまうので注意が必要だが。今のところは悪くなさそうだ。

| 写真 | 21:50 | comments(0) | - |
現像中に地震が来るのは

3.11以来、フィルム現像もプリント作業も行っていない。が、撮りためたフィルムも増えてきたし、プリントもやっていかないと、いろんなことが滞ってくる。とはいえ、まだまだ余震が続く今、作業中に大きな地震に襲われるのはかなり困る。写真が損なわれるのもあるが、薬品を部屋にまき散らすような事態も避けたいものだ。ただでさえ不穏な緊急地震速報を、暗室状態の部屋で耳にするのは、いっそう穏やかならざるものがある。

そうはいっても、そろそろ現像やプリント作業における薬品温度の管理に好都合な季節が訪れるので、これを逃せない。今年の場合、夏になってしまうと、電気事情によりエアコンでの室温管理が難しくなるかもしれないというのもある。

そんなことを考えていると、早速ついさっき揺れに襲われたところだ。

| 写真 | 23:25 | comments(0) | - |
直感のみで

次回作については、すでに進行させていたのだが、地震等の影響でいったん集中力が途切れたので、もう一度仕切り直しすることは以前に記した。とはいってもまったく白紙状態に立ち戻るわけではなくて、途中まで進めていた写真のセレクトを、別の形でやり直そうということだ。

それはつまり、数多い写真をじっくり見ないまま、直感で選んで構成していこうということだ。毎度のことだが、真剣になればなるほど写真のセレクトは混迷を極めてしまう。もちろん真剣なのは悪いことではないが、写真へのある種の良心からか、どの写真にも目が行き届きすぎて、なかなか切ることができなくなりがちだ。セレクトとは、写真を捨てる作業でもある。

そんなわけで、ざっくりざっくりと進めている。最終的にどうなるかはわからないが、順調な滑り出しではある。

| 写真 | 23:57 | comments(0) | - |
多木浩二氏逝く

多木浩二「写真論集成」

先日、多木浩二氏の訃報が入ってきた。氏の存在は、写真に関する著作や、かつて70年代頃の森山大道・中平卓馬・高梨豊・岡田隆彦らと『provoke』を通じた表現活動で、写真に関わる者には知られるところである。

他の表現分野に比べて、写真ほど、より根源的なレベルでの○○論が語られるものはないように思える。写真とは、見ることとは、認識とは、実在とは、存在とは… そこには、その時代なりの社会的、政治的状況の影響も窺い知れる。

写真を撮る者にとっては、写真との関わり方よりも、写真論との関わり方のほうが難しいかもしれない。無視はできないが、あまり拘泥しすぎても、大事なものが欠落するように思う。思考の陥穽には注意だが、そういう注意力もまた、ある種の罠でもあるのだ。

| 写真 | 22:42 | comments(0) | - |
1ヶ月ぶりの東京行き

東京にていくつかの写真展を巡る。3.11の大地震以来、約1ヶ月ぶりの東京行きである。大地震以来と書いたが、実は、あの日あの時間にいた場所が、今日訪れたギャラリーの一つなのだった。本当は、まだあまり東京行きには気乗りがしないところもあったのだが、昨夜大きな余震があったので、連日そのようなことはないだろうと根拠のない安心感があった。

その某ギャラリーでは、あの日のこと、昨日の余震のこと、そして原発のこと、など、写真そっちのけの話が弾んでしまうのだった。

| 写真 | 22:39 | comments(0) | - |
少し後退してから

地震以降、どうも落ち着かない状況が続いているが、写真についても少し間が生じていた。最近になって地震以前まで進めていたプリントを一通り見直してみたが、どうも少し感触が違ってみえる。おそらく写真へ集中する意識がいったん途切れてしまったのが原因だろう。

そういうわけで、ここはいったんバックパスをして、もう一度、組み立て直していこうと思う。

| 写真 | 21:04 | comments(0) | - |
ようやくスタートラインが見えてきた

いつの間にか旅からは戻ってきていて、このところは、写真のセレクトを進めている。写真のセレクトといっても、その対象は今回の旅で撮影した写真ではない。旅で撮ったフィルムはとりあえず放置状態だ。

で、セレクトについては、ようやくスタートラインが見えてきた、という感じである。起点となるような写真群が見えてきたので、あとはこれから発展させていけば、どんどん形になっていきそうというもの。が、大どんでん返しもあるので、予断は許されない。

もっとも、セレクトは考えに考え抜いたからといって、良い結果を生むわけではないものだが。

| 写真 | 23:56 | comments(0) | - |
撮らない時間

ここしばらくは写真を撮らない時間が多い。決して写真から離れているわけではなくて、むしろ撮らない部分での写真との関わり方が大きいということだ。それはつまり撮った後の様々な過程、現像だとか、プリントだとか、セレクトだとか、ネガの整理だとか、の行為である。これらは、撮ること以上に時間を食う内容でもある。数多く撮れば撮るほど、事後処理も多くなる。しかし、ある程度数多く撮ることは必然でもある。

中でもセレクトについては、楽しくもあるが非常に悩ましいことでもある。仮に50点で一つの作品にするとして、数多い候補の中からどう絞り込んでいくか。一次選考、二次選考と徐々に絞り込んでいくのが普通だろうか。でも、簡単にはいかない。除けた写真の山から敗者復活のように浮かび上がってくるものが必ず出てくる。あるいは、最初から文句なしの作品候補としていたものが、最終段階になって、コレ無くてもいいんじゃないか、と気付くこともある。

このところは、そういう感じのことを多くやっている。少しずつ写真も撮ってはいるが、1日中撮り歩いたり、旅に出たり、ということとはしばらくご無沙汰している。

| 写真 | 22:56 | comments(0) | - |
次のための準備

2月になった。今年も日々の流れが早い早い。

さて、次の作品発表については、すでに始動していて、1月にそのとっかかりとなる打合せがあったところだ。それをふまえて、あれやこれやと考えていると、いくつかアイデアが浮かんできたが、どれも悪くはないが決定的なものではない。その内、思考に停滞感も出てきたので、今は考えるのをやめてわざと放置している状態だ。無理矢理アイデアをひねり出そうとするのは、眠れない時に必死に眠ろうとするのと同じで、効果的ではない。

暦の上では間もなく立春ということだが、春めいてくる季節に合わせて、何かを導き出したいところだ。

| 写真 | 23:51 | comments(0) | - |
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