2019.05.15 Wednesday
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発売中のpen+は「ウルトラマン大研究!」と題した、歴代ウルトラ・シリーズの特集号。ちょうど新作が映画公開されるようで、それに合わせたものだろうが、僕の興味ははるか昔に向いてしまう。
子供の頃見ていたのは、すでに再放送だった。多くのシリーズを重ねているが、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンまでを一つの節目とみることで、僕の周辺では一致している。中でも個人的にはウルトラセブンの印象が強い。画面に見えているのは、その中でもシリアスなテーマを持つ第26話「超兵器R1号」。シリーズ中でも、ひと際印象に残るあの台詞をモロボシ・ダンが吐くことでも知られているストーリーだ。他にも、メトロン星人とダンが卓袱台を挟んで対話をする、これまた有名なシーンを含む実相寺昭雄監督による第8話「狙われた街」、すべてを殲滅させたのに後味の悪さを残す第42話「ノンマルトの使者」など、いま見返しても唸ってしまう作品たちだ。