2019.05.15 Wednesday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - |
2010年の音楽シーンを振り返るだとか、2010年のアルバムベスト10だとか、そんなことをやめてしまって10年以上経つ。そもそも新しく発売になった作品を、その年の内に聴くということが少なくなってしまった。以前は、気になるアーティストの作品については発売日を待ち構えていたものだが、今は「あ、出てたの」ぐらいな感じである。今年も、いくつか気になるものがあるのだが、今のところまだ聴く予定はない。だから、今年の音楽については語れないし、そういう視点すらない、というわけだ。
では、何を聴いていたかというと、時代に関わらず聴きたいものをいろいろ、ということである。以前は、あまり好きでなかったものが気になりだしたり、さんざん聴いてきたもので敬遠するようになったものもある。そういう意味では、音楽嗜好については変化が大きかった年かもしれない。でもそれは、今年に限らずここ数年のことではあるが。
音楽は時代を反映する、というひとつの真理はあるだろうが、僕の関心は、そういった時代性よりも、表現に底流するベーシックな部分にある。それは写真についても同様である。