2019.05.15 Wednesday
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各界の訃報が相次いでいるが、ニューアルバム発売の話題で盛り上がっている最中のDavid Bowieの訃報には驚かされた。実を言えば、私にとってDavid Bowieはプライオリティの高い存在ではないのだが、80年代の諸作品は洋楽ヒット曲の一つとして、またノエビア化粧品のCM曲としても、当時しばしば耳にしたものである。またロックやポップ・ミュージックへの関心が深まってくると、70年代の名作群にも手を伸ばすことになっていった。個人的には、いわゆるグラム・ロックの系統は苦手なところもあったので、後のベルリン三部作あたりの印象が強い。
いくつか所有していたCDやレコードもある時処分してしまったので、いま手元にあるDavid Bowie関連のものというと、写真にあるものだけだった。一つはMick Jaggerと共演したシングル盤。当時購入したものがなぜかそのまま残っていたと思われる。もう一つは、David Bowieにカメラを向けてきた写真家・鋤田正義氏の写真展(2012年)のチラシである。
今年に入ってからというもの、Natalie ColeにPierre Boulez(指揮者)、そしてDavid Bowieと、訃報が続いている。と思ったら、Natalie Coleはギリギリ大晦日だった。年末も含めるならばLemmy Kilmister(Motörhead)の訃報もあった。Natalie Coleは、個人的にはほとんど聴いてこなかったのだが、昨年出たVan Morrisonのアルバムに参加していたのが記憶に新しいところだ。